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2023.12.05

ごみ拾いを通じ地球環境を守る社会貢献NGO「ONELI EARTH」の活動を開始

ゴミ問題が深刻なカンボジアでのゴミ拾い活動をレポート


ごみ拾いを通じ地球環境を守る社会貢献NGO「ONELI EARTH(ワンリーアース)」を2023年10月に立ち上げ、活動を開始したことをお知らせします。


カンボジアでのゴミ拾い活動|ワンリーアース

▲カンボジア プノンペンのプレック・リエップ小学校(Prek Lieb Primary School)にて撮影


「ONELI EARTH」は、「母なる地球への感謝を込めて、地球が喜ぶような活動をしたい」という想いから始まった取り組みで、『Respect For Nature(自然への敬意)』をキャッチーコピーに掲げて活動しています。活動場所は地球全土としており、まずは地球を綺麗にするための取り組みとして、海外カンボジアおよび日本国内にてごみ拾いのボランティア活動を開始しました。今後はインドでも活動の開始する予定です。


また、今後はゴミ拾いだけでなく、各国に適した「地球が喜ぶような活動」を選択し、実施してまいります。


ワンリーリステッドは、今回の「ONELI EARTH」の活動や、2023年10月からオフィシャルパートナーとして参加している子どもの運動機会創出を目的とした走りに特化した社会貢献プロジェクト「0.01 SPRINT PROJECT(※)」だけでなく、今後も世界中の人々に日常生活に安心をもたらすことができるような社会貢献活動を行い、誰一人として取り残されない社会の実現を目指してまいります。


※「0.01 SPRINT PROJECT」は、株式会社FRDが展開する社会貢献プロジェクトです。 
URL: https://001sprint.com/ 


【2023年10月~11月 ゴミ拾い活動 レポート】 
場所:カンボジア プノンペン 



カンボジアでは経済成長に伴う急速な都市化により、ゴミによる環境破壊が深刻化しており、国全体の社会問題となっています。ゴミ問題の原因は、ごみの分別やゴミ箱にゴミを捨てるという習慣が根付いておらず、道や用水路などへの不法投棄が後を絶たないことや、ゴミ回収の制度やゴミに関する法律が不十分であるためだと言われており、政府から啓蒙活動が繰り広げられていますが、多くの人はゴミ問題への興味が薄くなかなか改善することができない状況です。


「ONELI EARTH」は、カンボジアのゴミ問題ついての意識改善を促進するため、2023年10月より現地の住民を対象としてプレック・リエップ小学校(Prek Lieb Primary School)周辺のゴミ拾いから活動を開始しました。初回は現地の子どもたちが参加賞目当てで参加することが多かったのですが、子どもたちがゴミを拾う姿を見た大人が参加者するようになり、回を重ねる度に参加者が増加。現在では約40名が毎週日曜日に定期的に活動を行っています。参加者は鮮やかな「ONELI EARTH」のTシャツを身に着けて活動しており、活動終了後にはゴミ問題への意識改善を促すためゴミ箱と参加賞をプレゼントしています。


最近では、参加者から「ゴミ拾いをして自分たちが住む町がきれいになっていくことが楽しくなってきた」いう声も聞こえるようになり、活動の様子を見た人達がゴミのポイ捨てをしなくなるなど、徐々にゴミ問題への意識改善が活性化している様子が見られるようになりました。「ONELI EARTH」は、今後もゴミ問題だけでなく、カンボジアの環境問題を改善するための活動を行ってまいります。


活動概要

活動内容:プノンペン地域のゴミ拾い
主催:株式会社ワンリーリステッド